【テーブルゲーム:開封】メン・アット・ワーク 日本語版 を おーぷんせさみ
安全第一って標語があるじゃないですか?
あれって全てにおいて「安全」を第一にするって意味なんですよ?
安全第一、効率第一、収益第一みたいなのは成り立たないんですよ。当たり前ですけど、どれが一番かをちゃんと決めないと駄目なんです。だから工事現場には大体「安全第一」が掲げられているんですねー。
だから、工事現場をゲーム化するとこうなるぞ!!
対象年齢は8歳以上。
2人から5人で遊べて、大体30分で終わるとの事。
あ、後ろが見苦しかったのでホワイトボード置いてます。
【内容物】
写真撮り忘れたりしたので2枚貼り付け。
派手なクレーンはバリアントルールのお邪魔アイテム。
あとは土台とか鉄骨に見立てた木の棒がいっぱい、労働者と資材もいっぱい。それに指示用のカード。
なんか説明書みると労働者にこういう感じで資材を載せるらしい。ええ…。
【準備】
内容物だけ見てもよくわからないから独りで遊んでみる。
まずは説明書通りに建築準備。
……初心者向けにしておこ(;^ω^)
そしてこうなりました。
すでにバランス悪いんですけどコレ!
こんなの設計段階から違法建築だよ!
最初から労働者殺しに来てるよ!
最初は好きに作っていいって書いてあるし、皆でやるときは有情な設計にしよう…。
【試遊】
所謂ジェンガ系なゲームなので、こっから鉄骨や労働者を載せるのだ。
というわけで、最初に指示用のカードをめくるとこうなる。
まず左のカード。
これは描かれている色、「橙」か「紫」の「鉄骨」を載せるという指示。
そして右のカード。
左のカードが「鉄骨」ならば上の指示を、「ヘルメット」ならば下の指示を実行する。
この場合左のカードは「鉄骨」なので、紫色の鉄骨を選んで取り、右のカードの上の指示「バランス」を実行する。
「バランス」は鉄骨の両端か宙に浮くように置くという内容。
正直、どうせ言語依存してるし大したテキスト量じゃないんだからカードに全部書いて欲しかった。覚えるまで説明書読まなきゃいけないので、微妙に不親切。
ともかく、実行結果。
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↓
↓
これ触れたら落ちるんですけど………。
とりあえず指示カードを捲る。
この場合左のカードは「ヘルメット」なので、「橙」か「白」の鉄骨に「労働者」を乗せ、なおかつその労働者に「角材」を1本載せるという指示。
これはこうして、こうじゃ。
↓
↓
↓
このゲーム、事故が目的では?(疑念)
角材、ちょっと触れたら落ちます…。
さらに指示カードを捲って載せていったけど…(写真撮り忘れ)
事故発生。
こんな違法建築で事故を防ぐなんて土台無理なんだよ!
事故が発生すると左の安全証明書を没収され、全て無くなるとゲームに参加できなくなる。(事業が継続できなくなって倒産ですね。わかります)
ちなみに右は月間最優秀労働者賞です。
ゲームが進んでいくと
こんな感じで現場監督リタ(左のカード)が登場して
一番高いところに労働者か鉄骨を置いたプレイヤーを表彰してくれます。
3枚から5枚獲得(プレイヤー人数による)したら勝利だ!やったねリタちゃん!
こ
い
つ
が
元
凶
か
!
【まとめ】
1:基本的に違法建築。
2:基本的に事故は起こる。
3:よりによって現場監督が事故を助長する。
工事現場がモデルなのに「安全第一」とは程遠いゲームですた。
まあ私は一向に構わんがな!
初プレイ時が楽しみだぜ(邪笑
ちなみに片付けると綺麗に収まります。
こんなところは安全管理しっかりしてますわ(;^ω^)